映画感想1 最高の人生の見つけ方

この映画は、末期癌と診断され余命が短いと診断された二人のおじさんが主人公である。一人はすごくお金持ちだけど、家族がいない(離婚を数回、子供もいたが元妻のもとにいる)、もう一人は普通の自動車整備工員だけど、家族、子宝にめぐまれている。この二人が同じ病室で治療を受けることになり、化学変化を起こしていく物語。

 

死ぬのが分かった二人は、死ぬまでにするlistを書き出し、病院から抜け出し、それをひとつひとつ実行する。

<対立軸>

①エドワード:金持ちだけど家族に恵まれない

 カーター:お金はそこそこだけど、家族に恵まれる

 

この二人が一緒に過ごすことで、カーターは憧れの車に乗ることができ、死ぬまでに見たかった景色をみることができる。また、エドワードは家族に会うことができる。というお互いの良さを与え合う物語。

 

<疑問点>

「目を閉じて心を開く」の意味が腑に落ちず。死んだから執着がなくなったという意味か。

 

<雑感>

人生は有限であることを改めて感じさせられた。だからこそ、目的をもって生きようと。

自分でも死ぬまでにしたいリストをアップしてみた。

〇人生で成し遂げたいこと:日本を動かす仕事をする

〇旅行先(自然系):アフリカで野生動物(特に象)を見る、高い山(ヒマラヤ?)に登って絶景をみる。南極、オーロラ

〇旅行先(人工物):ピラミッド、マチュピチュイースター島

....なかなか青臭くてよろしい(笑)

 

あと、小学生ぐらいの時になんとなく「どうせ人生は金だ」みたいなことを言ったらお母さんにめっちゃ怒られたのを思い出した。

お金はついてくるものだから、それを目的にしてはいけないって。

その考えからは今も価値観として残ってるなー。